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Side-S:11章 Party Night 10


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Party Night 10


 主神(あるじ)の行動や意思を決して妨げてはならないという点においては、今、この場にあっては聖闘士も海闘士もまったく同じ立場だ。その動向には細心の注意をはらいながらも、決して介入してはならない。――聖闘士や海闘士という存在ではなくとも、VIPの護衛ならばわきまえていてしかるべき行動原理だ。
 だから主がどんな会話をしていようとも、聞いていても聞いてなどいない態度をとる。勿論、口を挟むことなど論外である。
 しかし彼らも人間だ。まるで意に介していないようなフリはできても、その内容を記憶も詮索もしないでいることなど到底できはしない。話し相手であるバルツァーが、どうやら只者ではないとカーサに認定されてしまっているのだからなおさらだ。
 まずはあの大洪水の話からだった。彼ら護衛陣、特に海闘士勢が気になり始めた話題は。理由がどうのと言っていた。その話をポセイドンに振るとは無礼なのか勘が良いのか。
 次いで話が謎の日食へと言及された時点で、聖闘士達も意識して耳をそばだて始めた。
 そして決定的な言葉を聞いた瞬間、戦士達は皆平等に、まるで脳天をいかずちで直撃されたかのような衝撃を受けた。

 神罰。

 まさしく――その通りなのだ。
 それをなぜ、バルツァーという一介の人間が知っている?
 問い詰めたい衝動に駆られながらも、動揺を見せることは許されない。聖闘士達も海闘士達も、何食わぬ表情を保ったまま微動だにすることができなかった。
 そんな彼らの気持ちを、海皇が掬い取る。
「……ニコラウス。それは随分と……なんというか、ファンタジックなお言葉ですね」
 彼が何者であるかを知っている人間にとって、その言葉は捨て身の冗談にしてもタチが悪すぎた。いくら自らの存在を公にしないための方便とはいえ、海闘士達に至ってはわなわなと震えそうになる手を肩を、制御するのに大変な精神力を要したほどだ。
「昨今の人間の行いを黙って見ていることができなくなった神がついに下した罰が、一連の不可思議な自然現象だったとでもおっしゃるのですか?」
 実に他人事のように尋ねる姿は、間違いなくジュリアン・ソロでしかなかった。彼は現在、ポセイドンとして完全に覚醒を果たしているが、ジュリアン・ソロが人として過ごした17年という歳月は消え去ってしまったわけではないのだ。
 だがポセイドン渾身の揶揄は、ほとんど意味を成さなかった。
「言われてみれば確かに。――罰、ではないかもしれませんね」
 顎に手を当て、バルツァーは苦笑する。一呼吸置いて、ポセイドンを見返した。
「大いなる警告、とでも言ったところでしょうか。神は我々に、警鐘を鳴らしてくださったのですよ」
「……なにがなんでも、神、ですか……」
 呟くポセイドンに、バルツァーは鷹揚に笑って見せた。
「そうでなくては、説明がつかないのです」
 何かを確信した笑みだった。ポセイドンも沙織も、ついには護衛の聖闘士・海闘士達もがバルツァーを凝視する。
「洪水についてはともかく、日食のときの、映像を含めた確かなデータを見る限りではね」
「日食の観測記録は残っていないと、先程――」
 沙織が驚きの声を上げた。しかしバルツァーはゆっくりを首を振る。
「各国における公式なものは、という意味でした。地球上においては、事実上目視による観測しかできなかったのは事実ですから。また衛星による観測データも、地上に送られてくる段階でエラーを起こしたということのようです。どういうメカニズムなのかはわかりませんがね」
「――では、あなたがおっしゃっているデータとは、一体何なのです?」
 訝しげに尋ねる沙織に、バルツァーは声をひそめて答えた。とっておきの内緒話でもするかのように
「ひとつだけ、例外があったのですよ。詳細に関しては極秘ですが。――極秘ですので、公式には一切情報は流れなかったのです」
 もはや相槌を打つのも忘れて、現人神達はひそやかな声に聞き入るしかなかった。
「月の裏側で観測されたデータです。……丸一日にも満たないわずかな間に、太陽系の惑星が大幅にその位置を変えていたことが画像として記録されていました」
「「――――!!」」
 決定的だった。それなのにバルツァーの言葉はまだ続く。
「常識では、とても考えられないような異常です。しかもひとたび動いただけではなく、ある時刻を境に、一斉に元に戻っているのです。その動きを解析すると、どうやら太陽系を真上から見た場合に、惑星の並びを一直線にするべく動いていたようです。じき完成といったところで、何かアクシデントでもあったのか、惑星という惑星が三々五々元の位置に戻っていきました」
 一度言葉を切ったバルツァーは、反応を確認するかのように沙織とポセイドンの目をゆっくりみつめた。
「常軌を逸した現象であるというだけならまだしも、一直線というところや、元に戻ったところなど、あきらかに知性を持った何者かによる作為を感じずにはいられません。――その何者か、という者の正体を推測したときに、その答えに『神』を求めてしまうのは、そう不思議なことではないのではないでしょうか」
 事実そのとおりで、反論できる余地などどこにもなかった。沙織もポセイドンも、傍で聞いている神に仕える戦士達も、全員が、むしろ納得してしまえるほどに的を射ていた。
 ――なぜ『月の裏側』などというとんでもないところに観測施設があるのかとか、なぜその事実を公表しないのかとか、突っ込みどころは勿論ある。それについては神二柱がどう思っているのかはわからないが、カーサの『読めない』見立てから類推できる以上、あまり突っ込み甲斐のない部分である。
「……警告、と」
 少しの間考えを巡らせてから、ポセイドンがおもむろに問うた。
「先程、罰でなければ警告だと、そうおっしゃいましたね」
「ええ」
 神とか何とか、浮世離れしすぎている話をしている人間にありがちな、気負いも情熱もあまりなさそうな穏やかさで頷くバルツァーに、ポセイドンは少しばかり険しさを含んだ目を向けた。
「ではその警告とは、どういった内容のものだとお考えですか」
 答えによっては、バルツァーの生命は多分危ない。沙織は思った。だが万が一そのような事態になっても、恐らく聖域は海界と袂を分かつことはないだろう。
 重大な関心を持って、誰もがバルツァーの返答を待つ。そんな空気を感じ取っているのかいないのか。考えを纏めていたのかほんのわずかの間を置いたが、一度口を開き始めれば彼の言葉は淀みなかった。
「恐らく、人はなにか重篤な過ちを犯してしまっているのです。その為に神は、粛清しようとしたのではないでしょうか。その対象が過ちそのものなのか、それとも過ちをどうしても犯さずにはいられない人間という存在へ向けられたものなのか、私には判じかねます。しかし何もかもを正そうとした神の手は、何者かの手によって――それも恐らく神ではないかと思うのですが――止められてしまった」
「……そのおっしゃりようではやはり警告ではなく、罰であったかのようですね。しかも、災いが収まったことを惜しんでいらっしゃるかのようにすら聞こえてしまいます」
 恐ろしいほど正確な推測。沙織は肌が粟立つのを止められなかった。罰でも警告でもなく、粛清とは。
 ポセイドンは間違いなくそのつもりだったのだろうし、ハーデスもまた然りだ。そしてアテナという女神はそれを阻止した。何も間違ってはいない。
 確かにポセイドンの起こした洪水だけを思うのならばそういった言葉が出てくることは不思議ではない。だがバルツァーは日食(グレイテスト・エクリップス)までも考え合わせて、その言葉を選んだのだ。――だとしたら、その長い長い日食の後に何が起こるはずだったのか、彼はわかっているのだろうか。
 もしそうであるならば、その『粛清の阻止』――多くの犠牲を出しながら必死になって掴み取ったまさに奇跡のような勝利――がまるでいけないことだったかのような物言いは、一体どういうことなのだろう。
 沙織はぎゅっと手を握り締める。手のひらはじっとりと汗ばんでいた。不快なのか不安なのか。いぶかしむべきなのか悲しむべきなのか。心の中ではいろんな感情が渦を巻いている。『沙織』は動揺し、『アテナ』が怒りを感じている。
 そんな沙織の心の内を、バルツァーはまるで見透かしているかのようだった。澱みのない言葉が荒れる沙織の心をすっと静める。
「惜しむだなどと、勿論そんなことは思っていませんよ。むしろ本当に私の考えている通りであるならば、どんなに感謝しても足りはしないのですから。だからこそ、思うのです。救われた我々人間が本当になすべきことは、感謝だけではないのだろうと。――考えることが必要なのです。なぜそのような奇蹟を人間が与ることができたのか、と。ただ恩恵を享受しているだけでは、救われた意味がないのです。――だから私は私なりに考えました。そして、恐らく答えに近づいた」


 世界中のVIPが一堂に会するパーティ会場の一角は、いつのまにか小さな講演会の様相を呈していた。思うところある者が、その主張をただ理解を求めてとうとうと語る。
 聴衆はわずか。だが演説などというものはその他の大勢にただ訴えかけるよりも、ごく限られた、選ばれたものにだけ聞かせればより効果的である場合もある。
 ……もしもこの場で客観的にこれを聞けるものがいたとしたら、実に巧みな話術だと評価したに違いない。疑念を抱かせ払拭し、聴衆を絡め取る。そうして相手の意識を取り込んだところからが、本番なのだ。


 それまでひたすら淡々と語り続けていたバルツァーの言葉にようやく熱がこもった。
「人間の、その愚かな行いに絶望し、すべてを正そうとする神がいる一方、それでもまだ我々に希望を見出してくださる神はいる。だとするならば我等を救いたもうたその深い慈悲に報いる方法は唯ひとつ。――我々の中に宿る希望の灯を、より大きく、具体的なものに育て上げること。それはつまり、神の逆鱗に二度と触れないような正しい世界を実現するということではないでしょうか」
 聴衆はもはや一言も返すことができずに聞き入ることしかできないでいた。
 いつしか流れ始めたワルツの調べも、今の彼らには何の妨げにもならなかった。

 ***

 備え付けの冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出し、全員で飲む。それでとりあえずは浮世離れしたパーティに疲労感を感じていた面々はようやく一息つけた。後はせっかく捻出できたこの自由時間をいかに有効に使うかが問題だ。
  はもう一度、今度は意識的に盛大な溜息をついた。気分を切り替える。はずみをつけて、ソファから身体を引き剥がした。立ち上がる。

 向かったのは、海に面した庭へと続くデッキに繋がるガラス扉。夕方の、あの会場のテラスと同じ方向を向いている。部屋自体は一階にあるのだが、そもそもが海に面した崖の上の建物なので眺望は悪くなかった。
 鍵を開け、扉を開く。湿気を十分に孕んだ夜気が の髪をくすぐってから室内へとなだれ込んでいく。
 ――風は軽やかな調べも一緒に連れてきた。
「ワルツ……?」
 階上から聞こえてくる。 は誘われるようにデッキへと足を踏み出した。更に音が明瞭になる。
「舞踏会というところか。まるで昔の貴族気取りだ」
 背後から聞こえてくる声に は少々驚く。カノンが音もなく後についてきていた。振り返って見上げれば、カノンは少しばかり眉を寄せて を見下ろしている。
「いつもと違って今日のお前は狙われるかもしれない立場にあるんだ。軽率な行動はやめろ」
 これがカノンの護衛としての顔か。 は新鮮な感動を覚えた。どこかくすぐったいようなおかしいような。不思議な気分だ。
 そういえばポセイドン達に会う前、『沙綾』として振舞っている時もカノンの態度はいつもと違っていた。さりげなく人の少ない場所へ誘導してくれたり、それでもしつこいゲストから遠ざけてみたり――さりげなくどころか背後で無闇に睨みを利かせていたようだが。
「……でも、守ってくれるんでしょう? ちょっとやそっとの脅威なんて、あなたにとっては何てことないはずだもの」
 少しからかってみたくなった。護衛される立場にあると言うのなら、このくらいのわがままは許されてしかるべきだ。
「当然だ。しかし――」
 いつもと違う の反応に、当然ながらカノンは面食らう。
「カノンがいて、その上今日はシュラもアイオリアもいるわ。信用してもいいんでしょう?」
 にっこりと笑顔もつけてみた。先程のパーティ会場で近づいてきた男性ゲスト達に振舞ってやったのよりは、よほど丁寧に。
「……ほら」
 ぼそりとカノンはつぶやいて、片手を に差し出した。
「――?」
「そんなに駄々を捏ねてまで踊りたいんなら、相手をしてやる」
  は差し出された手を、思わずぽかんと見つめてしまった。そんなふうに誤解されてしまったのは予想外だ。
 ――でも、嫌な誤解じゃない。
 戸惑ったのはほんの数瞬。 は差し出されたカノンの手に、自分の手を重ねた。長くスリットの入った上着の裾をつまんで、優雅に礼をしてみせる。
作り物ではない笑顔を浮かべてしまっていることには、気づかなかった。

 ***

 軽やかな調べ。流れるような動き。くるくる。回る。くるくるくる。
 傍目にはよどみなく優雅に踊っているかのように見えるだろう。しかし実際は がエスコートしていたようなものだ。
 誘ったくせに、カノンは別に踊れるわけではなかった。ただ、 の動きにうまく反応し、ついてきた。当然かもしれないが、身体能力はさすがだった。ステップを踏み違えて足を踏むなんてヘマはしない。
 そして数分後にはすっかり単調な動きを覚えてしまった。 がリードする必要も、もうない。
 くすりと笑えば、カノンは不機嫌そうに を見下ろしてきた。
「なにがおかしい?」
「おかしいというか、嬉しいような気分なの」
「……そんなに踊りたかったのか?」
 やれやれと溜息をつくカノンを、 はくるりと回ってもう一度笑う。
「違うわ。そういう意味じゃないの」
「では、なんだ?」
「平然とした顔で誘ってくれたのに、実は踊れなかったというのが、なんだか意外で」
「……悪かったな。ダンスなんて習う身分じゃなかったんでな」
 言いながらも足は正確にステップを踏み、背中に回した手でついには をリードした。くるりと回してみせる。
 さらに憮然としてしまったカノンがおかしくて、 は今度こそ声を上げて笑い出しそうになってしまった。なんて年甲斐のない。それでもせっかく付き合ってくれているのだから、これ以上機嫌を損ねてはいけない。ぐっとこらえた。
「だから、そういう意味じゃないっていったでしょう? ……カノンっていつもは結構なんでもできるから、できないこともあるんだと思ったら、なんだか嬉しくなってしまったの」
 言いながら、やっぱり失礼な物言いになってしまったと反省した。 はそっとカノンを伺い見る。こうしてすぐそばにいるとカノンはとても長身なので、随分上を向かなければ彼の顔を見ることはできない。だから本当は、そっと見るなんてことはできていないはずだった。
 案の定、ばっちりと目が合ってしまう。
「……なんだ、それは」
 見下ろしてくるカノンの顔からは が恐れていたような憮然とした気配は消えていた。かわりに不可解と書いてあるのがまるわかりな表情を浮かべている。
「俺が無能だと嬉しいのか? それならば、できないことなら結構沢山あるぞ」
 最後には自棄になったのか、なぜか自慢げに言い切られてしまった。たまらず は今度こそ笑い声を上げる。
「でも、これでワルツは踊れるようになったじゃない。またできることが増えてしまったわね」
 茶化してみれば、皮肉が返ってきた。
「全くだ。モビルスーツの操縦からダンスの相手まで、できることが増える増える」
「損はしないでしょう?」
「ああそうだな。これでは万能便利人間になるのも時間の問題だ」
 見上げたままだった の眼前に、不意にカノンの瞳が近づいた。カノンが突然ぐいと屈みこんだのだ。ダンス中にしてはならない姿勢。低く囁かれた。
「お前の所為だ。調子が狂って仕方がない」
 驚いた。調子が崩れて、ステップも止まってしまった。繋がったままの手が下ろされる。その様に、なぜだか目が釘付けになった。
 ――からかいすぎたかな。
  は手を離そうと指を解いた。しかしカノンは離さない。
「――?」
 不思議に思ってもう一度見上げてみれば、カノンは片方の唇だけを持ち上げてにやりと笑った。
「どうせダンスを覚えるんだったら、サルサとかタンゴのほうが面白そうだったのにな」
 脈絡が全くわからなかった。 は戸惑う。――調子を狂わされているのは のほうだ。
 でなければ、どうしてこんなに動悸が早くなっているのか説明がつかない。
 悔しいので、言ってやった。
「じゃあ今度、それも教えましょうか?」
「そりゃいい。是非」
 喉の奥でクッと笑いながら答えられては、 は一矢も報いていないことになる。
 悔しいったらない。心拍数だって上がったきりだ。この鼓動が聞えていないことを願うしかなかった。
 まだワルツは聞こえている。
  は繋がれたままだったカノンの手を引く。踊れば、少しでも誤魔化せるかもしれない。この動悸も、なぜだか熱くなってしまった頬も。

Party Night 10 END


補足のような言い訳です。
ようやくここまで辿り着けました。
前回の流れを汲む前半部分のことではなく、当然後半部分の話です。
この章のタイトル「Party Night」の所以です。
ガンダムウイングをご存じの方なら恐らくおわかりいただけたのではないかと思いますが、第6話「パーティ・ナイト」のオマージュでした。
もっとも共通項と言えば二人でダンス、というくらいしかないんですけどね(^^;)
別に踊りながら殺伐とした会話をするでもなく(←させてもよかったんですけど、理由がないのでボツ)、制服姿で踊っていて周囲取り巻きさん達の脳内補完で正装と、なったわけでもありませんでしたので。
でもヒロインのドレスを青に設定しておいたのも、一応はそこらへんのオマージュでしたと言うオチ。
長編を思いついた当時から、この辺の展開は絶対に外せないと思っていた部分なのでようやく形にできて満足です。
自己満足の極み(笑)
わかりにくいですがこれまでにも、GWのオマージュで話を構成してきてはいるのですが、今後は更にあからさまにかぶる部分が出てくると思います。

2010/02/05


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